春眠暁を覚えず
本当に朝の目覚めが悪くてどうしようかと思う今日この頃ですが、
暑くも寒くもない上に、寝室が密閉状態で朝になっても日の光を
感じられないことが理由だろうと確信しました。
これからは少しドアを開けて寝ます。
さあ、ここからどこへとんでゆこうか……。
昼どきに会社を出るとき、コンビニ弁当の袋をぶら下げた
研修中の新入社員であろうと思われる集団とすれ違ったのですが、
1.男ばっかり(一緒に研修しているのに女の子と食事しないの?)
2.されているのかよくわからない挨拶(小声で肩をすくませるような感じじゃね…)
3.その集団内での会話もゼロ(おまえらどれだけ仲悪いんだ!?)
…こんな会社からは転職した方がいいんじゃないか、とまじめに思いました。
東京地下鉄の車内アナウンスは基本的に自動化されていて、
妙に明瞭な女性の声が多少早口気味に響き渡ります。
ところが、今日は違いました。
研修だかなんだかわかりませんが、女性が肉声でアナウンスしていました。
女性であること自体は10年前には珍しかったかもしれませんが、今となっては
駅員だろうが車掌だろうが、運転士だろうがタクシードライバーだろうが
ごくごく当たり前に活躍しています。
違い、というのは女性であることではなく、その声なのです。
アニメ声とでもいうのでしょうか、ちょっとだけ舌っ足らずで
語尾のイントネーションを文字で表すと、常に「次は○○でございまぁす(はぁと)」
と甘えられているような、まさしくマンガの世界のような…。
たしかゆりかもめで駅ホームのアナウンスを声優が担当しているという
試みがあったかと思いますが、もっと一般的に知名度の高い人で
実現したりすると楽しそうですね。
晴れ。暑い。
届けられた東京都知事選挙の選挙公報を見たところ、
ほとんど冗談のような字面のオンパレードなのですが、
エイプリルフールのネタというわけでもないようなので、
まったくの税金の無駄遣いにすっかり意気消沈してしまった
年度初めの一日なのでした。